映画ドリーム・ガールズの中で - R＆R,BLUES,R＆Bのルーツの旅／K-UNIT kunisan1957

モータウンレコードの創始者、ベリー・ゴーディ・ジュニアは役で、かなり計算高いクールなビジネスマンに描かれていましたし、実際そういう方だったそうですが、この方、モータウン設立の前はジャズ、それもビ・バップに強烈に感化して、ビ・バップ専門のレコード店を開いた程のマニアだったそうで、元々がミュージッシャンでもありますから、その感覚と耳は、やはり研ぎすまされたものがあったようですね。

でも、今も昔もビ・バップという音楽、ちょっと一般的には難解でとっつきずらい音楽。ベリー・ゴーディ・ジュニアは、あえなく大借金を背負ってしまい、この事業に失敗。今何かと話題のモータータウン、デトロイトのGMの、自動車生産工場で働いていたそうで、そこまで知って考えてこの映画をみると、また、役のベリー・ゴーディ・ジュニアの、その後の人生観が、なんとなーく垣間みれて、更に！面白く観れる映画だと思われます！。

ちなみにベリー・ゴーディ・ジュニア、モータウンの経営権をある時期、失うのですが、1992年には、ジャズ（Mo JAZZ）を発足させ、、、で、僅か数年後、1998年にこの部門は閉鎖してるんですが、やっぱりジャズが若い頃も年いってからも、大好きな方なんでしょうね〜。

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