ジェフ・ベックとブライアン・セッツアー - R＆R,BLUES,R＆Bのルーツの旅／K-UNIT kunisan1957

ジェフ・ベックとブライアン・セッツアーが、ジョン・レノンがはじめてポール・マッカートニーを見た時、演奏してたといわれる、エディ・コクランの Twenty Flight Rockを演奏してます。

1993年にジェフ・ベックが、ジーン・ヴィンセント & ヒズ・ブルー・キャップスのギタリスト、クリフ・ギャラップに敬意を表し（彼のギャラッピング奏法はジェフの特徴の１つになってます）発表したトレビュートアルバム「CRAZY LEGS」関連のメンバー、ライブなのでしょうか？。

R＆Rブームが下火になったアメリカから、欧州ツアーに出たヴィンセントやコクラン、バディ・ホリーの英国での６０年前後の人気たるや凄まじかったそうで、ザ・ビートルズのメンバーはじめ、この後のブリティッシュロックの中心人物になる人達は、軒並み英国にやってきた彼等にショックを受けたそうで、ジェフ・ベックも御多分にもれずにの、その１人だったと。

勿論、英国のコアな音楽ヲタ達はR＆RからR＆B、ジャズ、ブルース、アメリカの、ちょっとポップシーンとは異なるカッコイイ音楽（特に黒人音楽）に夢中になってたわけですが、ベックよりもかなり若いニューヨーカーのブライアン・セッツアーはその
時代のアメリカ、アメリカンミュージックが大好き、ジャズもラテンチックな南米系、C＆W、R＆Rみんな大好きで、大オーケストラを率い活発に活動してるわけで、この米英お二人の競演は、興味深い映像だと思うのでアップいたしました。