Jimi Hendrix Purple Haze - R＆R,BLUES,R＆Bのルーツの旅／K-UNIT kunisan1957

1940年代、米国の一般大衆に圧倒的人気のあったジャズも、その後ビ・バップ、そしてフリージャズと、より難解なサウンドになり、大衆性を欠いた為なのか？、新しい音楽R＆R、R＆B等の大衆、若者達の50年代後半から60年代になっての大熱狂に、商業的に下降気味だったジャズの世界に危機感を感じていた、かの！マイルス・デイビスは、1968年頃、同じアフリカンアメリカンのロックのジミ・ヘンドリックスや、ファンクのスライ、ＪＢＳが、大衆、若者に圧倒的に支持されてる事に、相当強い影響を受けたようで、このへんはマイルスの自伝に克明で、マイルスは突如アコースティックジャズを辞め、所謂「エレクトリックマイルス」化して行くわけですね。

中でもマイルスはジミへンが相当好きだったようで、 70年代、80年代、起用したギタリストに「ジミのように弾いてくれ」と、よく言っていたのは有名な話し！、、、。またジミもマイルスには当然、敬意を表していたそう。

思えばブラックイズビューティフルの、ブラックパワー炸裂の、ある種、米国国内で「革命」が起きてた時代の60年代後半、同じアフリカンアメリケンのマイルス、ＪB、スライ、ジミヘンに、音楽のジャンル分けの垣根があったとは、考えすらいですね。まあ、ライバル心はミュージッシャンとしてあったとしても、志はもっと別なトコにあったのではないでしょうかしら？。

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