ブラックマジックウーマンという曲 - R＆R,BLUES,R＆Bのルーツの旅／K-UNIT kunisan1957

サンタナの大ヒットでお馴染みですが、オリジナルはこちらのピーター・グリーン在籍時のフリードウッドマックのもの。ピーター・グリーンはエリック・クラプトンがクリーム結成以前に在籍していた、ブルースブレイカーズ脱退後、クラプトンの後釜で加入した、根っからの！ホワイトブルースマン。

マイナーブルースに、サンタナは強烈なラテンリズムを導入したので、「マイナーブルース」という印象を抱く人は、サンタナバージョンだけ聴いてると少ない人多いと思いますが、こちらを聴くと元の、マイナーブルースを感じる事が出来るのではないでしょうか？。

マイナーブルースとラテンリズムのフュージョン（融合）に成功し、商業的にも大成功したサンタナの非凡さは、やはり凄かったなと、、、。更に！サンタナ大ヒットバージョンで、この後メドレーになるジプシー・クイーンの作曲者、ガボール・スザボスザボは、ハンガリーから米国に亡命してきた人で（共産主義から逃れる為）、バークリー音楽院で音楽を学んだそうな、ジプシージャズの方だそうで、、、よって、この大ヒット曲はマイナーブルースとラテンリズムと、ハンガリージプシージャズの、見事な！フュージョン（融合）と言えるわけです。

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